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pygmaliondays

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

アメリカ以外でも増加中のフードデリバリー系スタートアップ

ここ数年、アメリカ・ヨーロッパ中心にフードデリバリー関連での起業が盛んだが、

それ以外の地域でも少しずつ増加している模様。

 

 

1.北欧・スウェーデンの場合

 

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techable.jp

 

スウェーデンの首都ストックホルムから電車で30分くらいでいける街、マルメで立ち上がったのが、WÜNDERCHEF。

 

wunderchef.se

 

国際都市と書かれているが、日本からすると非常に小さい街で、半日あれば十分全てを回りきってストックホルムへ帰ってこれるくらいの大きさ。

日本でいうとどこかな…神戸くらいかな。

 

余談だが有名な観光スポットはこんな感じ。

dent-sweden.com

 

スウェーデンに滞在していた時の感覚では、デリバリーといえばピザくらいのもんで(それでも買いに行った方がだいぶ安い&車社会なので普通に買い出し班で買いに行っていた)、日本やアメリカに比べたら外食もあんまり盛んじゃない(というか好きじゃない人が多い印象)し、あまりフードデリバリーが盛り上がりそうな場所と思わなかったので意外だった。

 

このサービスは、世界各国から集まるシェフとグルメな消費者をつなぐオンデマンド型フードデリバリーだとか。

 

事前審査(経歴のレビューはもとより、試作メニューの評価や調理設備の衛生検査など)に合格した料理人のみ、このサービスを通じて料理を販売できる仕組みとなっており、配達員も、WÜNDERCHEFが直接雇用し、必要な教育やトレーニングを施しているそう。

さらに包装も環境配慮型のオリジナルを使うようで、神経質なスウェーデン人にかなりサービスを合わせてきているなと(日本人も好きだと思う。彼らは「北欧の日本人」と呼ばれるような国民性だから)いう印象。

 


しかも箱のデザイン。めっちゃおしゃれ。

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これスウェーデン人を筆頭に北欧人は大好きだわ。確信した。

現在ベータ版提供中で、2016年内には正式ローンチだそう。

 

 

2.アジア・ミャンマーの場合

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japan.cnet.com

 

2015年1月にミャンマーでやり始めたのがFood2U

ミャンマースウェーデン以上に外食産業が盛んじゃない。

 

 周辺諸国に比べ、ミャンマー人はあまり外食をしない。実際、外食が盛んな同じASEAN内のベトナムに比べ、外食産業の規模は10分の1以下という分析結果もあるほどだ。

 

さらに、デリバリーになるとさらに数は減る。

 

成人のほとんどがバイクを所有しているといわれるベトナムでは、バイクでの配達が容易だ。しかしヤンゴンでは、2005年に市街地へのバイク乗り入れを禁止。自転車は主だった通り以外は走行できるが、それではどこへ行くにも遠回りになり、中心部ではほとんど見かけない。かといって、民主化が進み始めた2011年からの中古車輸入規制の緩和で増えすぎた自動車は、常態化した渋滞にはばまれ、デリバリーには適さない。 

 

そこへ登場したのが、自転車を使ったデリバリーサービスだ。自転車の走行が禁止されている大通りを避け、遠回りになっても路地だけを通って配達するという、ある意味、アイデア産業といえる。裏道を通ることで渋滞も避けられる。 

 

ミャンマー事情よく知らないのだが、遠回りの方が早いってのはありうる現象だよなと。京都なんかも入っていい場所行けない場所がありますから(※法規制関係ない場所もちらほら)。ある程度栄えた街での自転車によるデリバリーはメジャーになっていくんだろうなと。

 

日本人は外食も大好きだし中食も大好きなのに、東京など一部を除いてデリバリーになった途端、選択肢がぐっと減ってるという異常な世界。田舎だと本当に寿司かピザかくらいしかないからね。

だからこそこれだけコンビニが栄えたんだろうけども。

 

ただ、フードデリバリーに関する資金調達額が世界的にも伸び悩み始めているとも聞くし、いくつかクローズしてしまったスタートアップもあるので、儲かるサービスなのかどうかは観察が必要だろうけど。