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pygmaliondays

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

デートだけで終わらない。Tinderを飛び出し、飛び越えようとするソーシャルマッチングアプリBumble

 

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ソーシャルマッチングアプリ(出会い系アプリ)が日本でも複数立ち上がり、広く浸透しつつある今日この頃だが、そのソーシャルマッチングアプリ界の雄といえばやはりTinderだろう。

 

ユーザー数の数で圧倒しているし、どんどんスワイプしてマッチすればやりとりが開始される…という素晴らしいUIの普及に一役買ったことで、

それ以降の後発アプリはもちろん、ソーシャルマッチング以外の世界でも多く取り入れられている。

 

そんなTinderの元共同創業者であるWhitney Wolfe氏が、同じく元COOのChris Gulczynski氏とデザイン部門の元副代表であったSarah Mick氏と一緒に2014年に立ち上げたのが、Bumbleだ。

thebridge.jp

 

 

Facebookを使ってサインアップする点も、カードインターフェースで、写真を右にスワイプすれば「いいね」の意思を示すことができる点もTinderと同じ。

 

違うのは、「声をかけるのは女性から」という点だ。

 

 

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たとえマッチングが成功したとしても、24時間以内に女性の方からチャットがなければ、そのマッチングは無効になるのである。(ただ、男性は1日に1つのマッチングだけ追加で24時間延長して、女性からのチャットを待つことは出来る)

これは他のデートアプリにありがちな、マッチ後の男性からの執拗なメッセージ攻撃などにうんざりしている女性達を逃さないいい施作と思う。

 

性差別だという批判や、他のサービスは男性から声をかけるのが一般的なので、女性ユーザーが行動しない可能性が高い、として、当初の期待値は非常に低かったが、2015年にはそういった雑音を見事に蹴散らす。

 

Bumbleの協同ファウンダでCEOのWhitney Wolfeによると、対前月比成長率が65%を記録したこともあったし、これまでに成立したペアの数は8000万組を超えている。

この数字をユーザがスワイプする回数に換算すると、1時間あたり200万スワイプになる。そして、Bumbleのルールどおり女子がリードして成立したカップルは、1時間あたり10万以上となる。

必ず女性の方から声をかけるデートアプリBumbleがiOS上で8000万のカップルを作り、今月からAndroidでも可利用に

 

さらに、Tinderが世界中に莫大なユーザーを抱えながらも、「デートアプリ」以外の領域に進出しない一方で、Bumbleはデート相手以外とのコミュニケーションにも積極的だ。

 

 

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Tinder同様にデート相手を探す「男」「女」「両方」に加えて、

「Bumble BFF」という機能がある。これは同性の、友達を探している人のみが表示され、デートをしたいと考えているユーザーは表示されなくなる。

(ただ、まだユーザーが少ない東京では2016年9月末時点で、20km圏内の25-30歳で絞ってみると10人くらいしか表示されなかったので、この機能が本当に使えるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだが。)

 

加えて、2016年7月には、キャリアアップにつながる出会いを探すことができる新たなサービス「BumbleBizz」を発表した。

BumbleBizzもまたスワイプ式で、ユーザーは所属業界や現在の仕事、学歴などを記入した(デート用のものとはまた別の)プロフェッショナル・プロフィールを作成する。同社はそれらのデータと地域情報を組み合わせ、アルゴリズムを使ってお互いのキャリアにプラスになるようなユーザー同士をマッチングする。 

出会い系アプリのBumbleから仕事探しができる「BumbleBizz」が登場

 

このアルゴリズムは性別を考慮はしないが、マッチング後の会話は女性の方から始めなければいけないというBumble特有のルールは引き継がれるとのこと。

今年の秋にローンチ予定なので、果たしてうまくいくのか?注目したい。