読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

pygmaliondays

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

遺品のECサイト、Everything But The Houseが$41.5Mの資金調達

ちょっと変わったECを今回は。

f:id:pygmaliondays:20161104115920p:plain

 

www.ebth.com

 

Everything But The Houseは、遺品を取り扱うECサイトを運営する2008年創業のスタートアップ。オフィスはオハイオシンシナティにある。

今回の調達額は$41.5Mで、シリーズC。出資したのはGreenspring Associates、Greycroft Partners(Top 100 VC)、Spark Capital(Top 10 VC)。

ここ、シリーズAから出資者変わってないな。。最初はGreenspring Associatesがいなかっただけで、シリーズBから一緒。

まあー堅実には稼げそうだが、そんなでかくなりそうなものじゃないしな。後から入る旨味は薄そう。

 

 

少しサービスの内容を説明する。

遺品整理というのはやった人にはわかると思うが非常に時間や精神的な負担が大きい作業だ。亡くなった人の思い出が一つ一つに染み込んでいたり、中には高級なものもあったりして、それをどのように片付けるか(どこかに寄贈するのか?それとも売るのか?)を考えて分けていたりすると、一体いつ終わるのかと途方に暮れてしまう。

 

そういう面倒なところを一手に引き受けますよというのがここのサービス。

 

f:id:pygmaliondays:20161104121038p:plain

電話で無料相談すると、専門スタッフが家にやってきて、遺品をそれぞれ販売すべきもの・寄付すべきもの・処分していいものに分けるサポートをしてくれる。

 

f:id:pygmaliondays:20161104120858p:plain

そしてそれぞれの品の写真を撮り、説明文も考えてくれ、それをECサイトにアップロードしてくれる。

 

f:id:pygmaliondays:20161104120913p:plain

全ての品はオークション方式で$1スタート。7日間掲載される。

 

f:id:pygmaliondays:20161104120925p:plain

もちろん落札された後のピックアップや配送も、EBTHがおこなってくれる。

 

 

落札価格は他の伝統的な方法(ってなんだ)の3~5倍になることが多いとのこと。これどこまで本当かはわからないが、整理を一手に引き受けてくれて、もしかしたら自分で労力を使って他で売るよりも多くのお金がゲットできるとなれば、残された者側からすると大変ありがたいことだ。

 

 

現在はアメリカ27都市に展開中。

価格としても、$1スタートの割にそれなりの価格がしっかりついているなという印象もあるので、使って損はないサービスかなと。

高齢社会の日本でも十分ありそうなサービスだね。ただ日本では、遺品だよーって強調しちゃうと値段下がりそうな気もしないでもないが。そこは要検討だな。