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pygmaliondays

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

オンデマンドで医師を呼べるサービス「Heal」が$26.9Mの資金調達

Healは、サンタモニカ(カリフォルニア州)にある、いつでも・どこでも、医師を呼ぶことのできるサービスを提供するスタートアップ。

 

heal.com

 

今回の調達はシリーズAで、$26.9M。

投資したのは、Breyer Capital(EtsyやFacebookに投資していた)、Paul E. Jacobs(Qualcommfounder)、Slow Ventures(Top 100 VC)、Tull Investment Group(レジェンダルピクチャーズ最高経営責任者が創業)、March Capital Partners、HashTag One、Dave Ellisonなどなかなかの布陣である。

 

 

 

サービス自体はわかりやすく非常に便利だなと思う。

 

ユーザーは毎日8:00-20:00の間に、アプリを使用して

オフィスにでも自宅でも、医師を呼び医療サービスを受けられる。

アプリはiOSAndroid両方提供している。

 

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来て欲しい住所や時間と症状を入力して、支払いを行うクレジットカード情報を入力すれば予約が完了するというもの。

 

 

 

私たちが医師を必要とするシーンは意外と多い。

風邪っぽかったり、怪我をしている時など体調がすぐれない時はもちろん

 

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健康な時であっても、健康診断やインフルエンザワクチンの接種などで医師を必要とするし、

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怪我も病気もなく健康管理も充分な時でも、引っ越したばかりなどでかかりつけ医を見つける必要がある時など、実に多様である。Healはそういったあらゆるシーンに対応する医師を呼ぶことができる。

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ユーザーの伸びは好調で、2015年以来、一万人以上がこのサービスを利用したとのこと。

 

www.healthcaredive.com

 

ここは、Blue Shield of California、Cigna、 Aetna、United Healthcareなどといった保険会社とパートナーシップを組んで患者にサービスを提供しているほか、それ以外のユーザーには$99で提供しているようだ。

$99は高いので、実質保険会社に入っているユーザーしか使わないと思うので、パートナーシップを拡大していくのが今後も重要だろうなと思う。

 

 アイディア自体はシンプルながらここがうまくいった理由はチームメンバーもあるかなと。

まず創業者はDr. Renee Dua, MDという女性医師+シリアルアントレプレナーで、FitOrbitなどをやっていてヘルスケア業界で資金調達経験があり人脈も広いNick Desai氏というコンビ。

そこに経験豊富なエンジニアたちというバランスのとれたチーム編成となっているのだ。

 

 

とはいえ、たまに希望日時もクレジット情報も全部入れてるのに医師が表示されないっていう状態の発生があるっぽいので、UIは変更すべきかなという。

日時と場所入れてOKだったらクレジットカード入力がいいだろうなと思う。

 

 

今後もアプリの改善、ユーザー獲得、パートナーシップの拡充などを進めるだろう。