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夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

絵画ECのTwylaが$14Mの資金調達

 

techcrunch.com

 

Twylaは2015年5月創業の、オースティン・テキサス州にオフィスを構えるスタートアップ。

現代アーティストの絵画を販売しているECサイトを運営しており、価格帯は$1,000 〜 $5,000が中心。作品については独占販売であり他では買えない絵画があることと、30日間のトライアル期間の間なら返品無料なことなどが特徴。

現在はアメリカのいくつかの主要都市にてサービスを展開中。(アトランタ、オースティン、ボストン、チャペルヒル、シカゴ、ダラス、ダーラム、ヒューストン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、フィラデルフィア、ローリー、サンフランシスコ、ワシントンDCなど。)

 

 

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サイトは非常にシンプルなデザイン

 

 

 

今回の調達は$14Mで、出資したのはGV(Top 20 VC)と、Institutional Venture Partners(Top 100 VC) 、Redpoint Ventures(Top 100 VC)。

非常に有力なVCからの調達ということで期待値も高まるというもの。

AirBnBの類似サービスHomeAwayの共同創業者だったBrian Sharples氏が共同創業者ということで、安心感があるのもポイントかな。

具体的な資金の使い道については言及していないが、目新しいことを始めるというよりはサービスの拡大に努めそうな雰囲気。

 

彼らがいいなあと思うのは、ショールームとしてホテルやミュージアムなどとの提携を積極的に進めているところ。

類似の絵画やアートECはこれまでにも数多く(art.comとか)出ているが、絵画を購入する人はやっぱり「自分の目で見て決めたい」という思いが根強い気がする。大きさも明記してあるのだが、やっぱり実際に目の前にするのとではかなり印象が変わるからだろう。小生も安い物しか買わないが、それでもやっぱり自分の目で派だ。

 

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さらに提携するミュージアムやルームなどは非常に美しく、絵画がよく映えるような場所が多い印象。自分の家に飾るより二割ましくらいでよく見えてしまい、購入意欲を掻き立てそう。

また、そういう、ある意味での「慎重派」が、実際に目で見てからTwylaで購入して満足するという経験を繰り返すことで、このECへの信頼感を抱くようになり、だんだんECのみで購入を完結するようになる効果も考えられるだろう。