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夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

ファッションの世界で戦う若き起業家たち、ランジェリー編

近年のスタートアップというとどうしても最先端技術系やIT関連に注目が集まりがちだけども、

じゃあ理系以外は起業家になれないのかというとそうではないし、

それ以外の業界にもまだまだ改善の余地(=新たなビジネスチャンス)は残されていると思っている。

 

 

今回はファッション、なかでもランジェリーの世界で挑戦する若い起業家を記載しておく。

 

 

【 Ysé 】(イゼ、ギリシャ語で「美しい人」を意味する)/パリ

2015年11月に、パリのマレ地区にショップをオープンしたばかりだが、すでに多くの客で賑わっているこのお店は

写真の二人が学生の頃に起業した、胸が小さい人に特化したランジェリーブランド。そもそも起業家の二人が、自分自身の身体に合うものが売っていないという思いから創業した。

 

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【ELLE】個人主義のパリジャンもチーム化!? 姉妹やデュオのおしゃれワークに注目!|エル・オンライン

 

彼女たりのこれまでの軌跡は以下のとおり。

2012年にAカップだけのコレクションを発表し、パリのランジェリー展に出店。ここに行けば最旬のブランドが揃う!とランジェリー通の間で定評のある百貨店「ボンマルシェ」のクリエイターコーナーに常置されることに。自分たちで手掛けているECサイトや各国のセレクトショップなどでファンを増やし、晴れて昨年のショップオープンを果たした。

「ドイツやヨーロッパのバイヤーから需要があるので、いまはA~Cカップとフランスサイズで80~85のブラジャーと、34~42のショーツを扱っているわ。デザインはパリのアトリエで行っていて、素材はヨーロッパのものを厳選。縫製はモロッコで行っているの」

個人主義のパリジャンもチーム化!? 姉妹やデュオのおしゃれワークに注目! 

 

こちらがショップの写真。背景となる壁を真っ白にし、さらに商品を所狭しと並べずにすっきりとした配置にしたことで、繊細なレース使いなどが浮きだって目に入ってくるようだ。

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ブランドサイトより

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ブランドサイトより

 

 

feast 】/東京

当時美術大学1年生のハヤカワ五味が立ち上げた、こちらも小さな胸の女の子のための、ランジェリーのブランド。

2014年に「シンデレラバストブラ」や「品乳ブラ」などのワードでバズった記憶。こちらも代表自身が、下着を選ぶ時に、 自分自身の身体のコンプレックスと正面から向き合わなければならず、ずっと苦痛だったという経験から立ち上げた。

 

f:id:pygmaliondays:20160830110712p:plain本人Twitterより

 

天使になれる、というのがコンセプトのようで、無理にワイヤーなどで丸みは作らず、レースなどでふんわりと胸をカバーしているデザインが多い。

 

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日常使いを想定していない、使えるシーンはほぼなさそうな特別なランジェリーなんかも割と女性は買う傾向があるのだが(セーラームーン下着などが例)、

それもむやみにセクシーにしすぎず、可愛らしさやイノセントな魅力を引き出すデザインとなっている。

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近年、これら以外にも小さな胸の人に特化したショップが多くできている印象。

これまでのメジャーな流れでは、小ぶりな胸を無理に変形させて、パッドを大量に突っ込んで大きく見せたりしていたが、その状態は数時間ならいいけども一日中となると身体にも負担がかかる上に、ありのままの身体にコンプレックスを抱くようになってしまう可能性もある。

また、そういったこれまでの「全体はスリムで、胸とお尻だけは丸く大きく出ている身体こそ正解」という画一的な認識の押し付けについては、近年セレブを中心に強く批判されるようにもなっている。

 

そういう面で、身体に無理な負担なく、自分の身体だからこそ映えるデザインで綺麗に見せようというのは、非常に時代の流れにも合っているために、これだけ人気があるのだと思う。

 

 

大きな胸の人については現在メジャーなブランドでは、太って見えないとか小さく見える事が中心でデザインは二の次となっていて、ファッションとして楽しめないものが多いので、

 

市場の大きさがわからないけど、それなりにあるのであればそちらでもそのうちブランドができそうな予感。