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pygmaliondays

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

メラノーマ(悪性黒色腫)の治療方法が大きく変革の可能性、イスラエル・テルアビブ大学研究チーム

 

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もうバカンスの日差しも怖くない??

 

 

 

イスラエルの名門大学の一つである、テルアビブ大学。

(主な概要などは以前の投稿をどうぞ)

pygmaliondays.hatenablog.com

 

 

そんな大学の研究チームが、 二つの偉業を達成した可能性がある。

あらゆる皮膚がんの中で最も悪性度の高いメラノーマ(悪性黒色腫)が、このがんに関係する内包物を含む微小な小胞(しょうほう)を体の他の部位に送り込む能力を持つことを発見した。

 次に研究チームは、メラノーマの転移を防ぐ物質の開発に成功した。この物質は「未来の薬剤の有望な候補となる可能性がある」と研究チームは声明で述べている。

悪性黒色腫、「転移阻止が可能に」 イスラエル研究チーム

 

www.afpbb.com

 

 

有色人種である日本人にはいまいち馴染みがないかもしれないが、

メラノーマは特に白色人種の多い国などでは非常に身近で怖い病気である。

 

日本では有色人種であることなども関係してそれほど多くない皮膚ガン(人口10万人あたり、男性で11.5人、女性で11.7人)だが、白色人種の多い国や紫外線の非常に強い国では、皮膚ガン患者は非常に増えているので注目度が高い分野だ(オーストラリアでは、7人に1人が皮膚癌になるとも)。

イスラエル発・皮膚ガン検出アプリ DermaCompare

 

メラノーマは進行が早く悪性度が高いために、死亡率も高い傾向にあるため早期発見が非常に重要となっている。しかし素人ではほくろと見分けがつきにくく、そのため、検出アプリのスタートアップが世界各国で乱立しているくらいだ。
イスラエルでも立ち上がっている。詳細は以前の投稿)

pygmaliondays.hatenablog.com

 

 

しかし、この論文が示すことが臨床試験などで有意性があると認められたなら、

これまでの治療の常識などが覆る可能性があるだろう。 

 

 テルアビブ大の人類分子遺伝学・生化学学部のレビ氏は「メラノーマの脅威は、皮膚上に現れる最初の腫瘍にあるのではない」と論文に記している。「むしろ(その脅威は)転移にある。すなわち、脳、肺、肝臓、骨などの重要臓器にコロニーを形成するために送り込まれる腫瘍細胞が脅威なのだ」

「今回の研究ではメラノーマが遠隔臓器に転移する仕組みを解明し、転移期に至る前にそのプロセスを阻止する方法を発見した」とレビ氏は続けた。

悪性黒色腫、「転移阻止が可能に」 イスラエル研究チーム

 

 

今後の動きや結果に要注目。

テルアビブ大学も盛り上がってきたなあ。