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pygmaliondays

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

イスラエルとサイバー攻撃、日本との連携

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イスラエル×日本

 

 

昨日のニュース。

 

政府、イスラエルと連携加速へ 五輪のサイバー攻撃対策で | どうしんウェブ/電子版(政治)

 

ここ最近、本当に日本政府との連携が強化されて行っていますね。この流れを応援したいと思っています。

 

イスラエルといえば、周辺国と戦争をしていたこともあり、防衛技術の一つとしてサイバー技術に非常に力を入れており、高レベルな人材が豊富に育っていることで有名だ。

 

そんなイスラエルのベルシェバで、今後動きがあるようだ。

これまでもサイバー技術育成に力を入れてきたベングリオン大学が深く関わっている。

 

 

 

 

イスラエル政府は5年後をめどに、ベルシェバに国防軍の情報技術部隊の本拠地を置き、民間と連携してネットワークの保護技術の世界的な拠点にする方針だ。ーー(中略)ーーイスラエル政府は10年後の26年には、先端技術パークの敷地を現在の3万2000平方メートルから20万平方メートルに拡張し、働く技術者や研究者も1500人から1万人まで増やす計画だ。

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すでにIBMなどグローバル企業や投資ファンドが次々に進出し、現時点で約70の企業が集積しているほか、投資家や起業家も集まり、ベルシェバでは1年間に20社程度のベンチャー企業が生まれているとのこと。

 

こうなったのはもちろんベングリオン大学とその優秀な生徒の力があってこそだが、その上でさらに、政府の手厚いサポートがあった。

同大の研究成果を活用してベルシェバをハイテク産業の一大拠点とし雇用を創出しようと、ネタニヤフ首相の肝いりで2013年に先端技術パークがオープン。イスラエル政府はパーク内に進出する企業に税制優遇や雇用助成金などの支援策も打ち出した。 

*2

 

経済産業大臣が2回エグジットしていたり、首相がボスコン出身で、ベンチャー投資を行っているなどの背景から、イスラエル政府はスタートアップに対する理解や柔軟さが非常にある。

 

日本も、以前よりはずいぶんスタートアップへの理解が進んだかなと思うが、政府の支援スピードは遅いし、実態に合っていないこともままあると思う。
1回きりのコンテストを開いてあとは野となれ山となれではなく、1回お金を突っ込んだ企業にはスピード性を持って成功してもらえるような事業へのサポート(専門家などのアドバイスだけでなく、柔軟な法規制の改正なども含む)や、資金調達が容易になるよう海外VCや投資家がくるような仕組み作りを行い、そして成功後はエンジェルになってもらえるようにして、日本スタートアップ・エコシステムの構築に本腰を入れるべきと思う。

 

 

そうやって成功例を増やし、起業やスタートアップで働くことを「当たり前の選択肢の一つ」にしなくては、依然として根強い、大企業万歳の流れは変わらず、「親ブロック」「嫁ブロック」により、優秀な未来の起業家の一人をぶちぶちと潰しかねない。(ただ、これはスタートアップ側も中途だと大企業出身者を望んでたりするので、そこは猛省すべきと思っている。大企業万歳に加担し、自分で自分の首を絞めていることにさっさと気づいた方がいい)

 

官僚にスタートアップ出身者がこないかなあ…

 

 

 

*1:イスラエル・ベルシェバ 砂漠にハイテク拠点 軍事と深い関係

*2:イスラエル・ベルシェバ 砂漠にハイテク拠点 軍事と深い関係