ピグマリオン効果使える人になりたい

夢を見ない人間に未来はない。企業という言葉は創造と同義である。

人参のパスタに黒豆ブラウニー、トリコになる美味しさと手軽さを備えた自然食を届けてくれるHungryrootが770万ドルの資金調達

 

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(サイトトップ画面)

 

 

今回紹介するのは、ニューヨークにオフィスを構えるベジタリアン食や自然食キットを販売するHungryroot。

 

 

www.hungryroot.com

 

昨今のアメリカはもちろん世界的に見られる健康志向の高まりの中、色々とヘルシーフードのスタートアップは立ち上がっているが、彼らは健康的な食生活を送ることで「食の喜び」を犠牲にしないことを大切にしている。

 

シェフのFranklin Becker氏は、27歳の時に2型糖尿病と診断され、さらにその後すぐ、息子も自閉症だということがわかったという。

色々と勉強する中で野菜や果物を多く取り入れることが好影響を与えるとわかったが、今まで世の中にあった健康食品では満足ができなかった。

食事の喜びが犠牲になっていたという。

 

なので、彼は炭水化物や脂肪と糖を減らし、野菜をたくさん使って「自分の大好きな料理」を作ることにしたという。

 

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(サイト画面より)

 

 

そんな彼らの提供する料理は、カリフラワーのライスを使ったモロッカンアーモンドカレーやシラチャーピーナッツと人参のピリ辛ヌードル、コチュジャン味の大根ヌードルなど一風変わったメニューが特徴。

ミールからサイドメニュー、スイーツ、スナック、朝食までジャンルも豊富なので見ていて楽しく、そして何より美味しそう!

 

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(サイト画面より)

 

全て7分以内の調理で食べられるし、一人分の食事量ずつの販売なので、単身者でも無理なく手軽に健康的な食生活を取り入れることができる。

そして驚くのが値段も一つ$5〜$10くらいなんですよね。他のお店のやつとほんと同じ値段感。そりゃこっち買うわって感じ。

 

 

2015年の創業以来急成長していて、今は年間100万食を売り上げているそうだ。

 

 

そんなわけで1/26に、めでたく3回目の資金調達となった。

fortune.com

 

調達額は$7.7M。Crosslink Capital(Top 100 VC)、Lerer Hippeau Ventures(Top 100 VC)、 Lightspeed Venture Partners(Top 100 VC)、Great Oaks Venture Capital、KarpReilly。

 

さすがの布陣! ヘルシー系はLightspeed Venture Partnersのサポートが効きそうです。

 

今回調達した資金は 新しい従業員の雇用やマーケティング・プロモーション費用に充てられるとのこと。

 

共同創業者の Benjamin McKeanが言っていた通り、「罪悪感がない」食事は

“We’ve learned that people want foods they can associate with something indulgent,” McKean says. “Because our food is healthy, it’s the indulgence without the guilt.” 

Exclusive: HungryRoot Raises $7.7 Million to Sell Healthy Comfort Food | Fortune.com

 

 

Franklin Becker氏がいう「食の喜び」を満喫できる。

日本でも売って欲しい!

 

 

子どものSTEM教育玩具やVRゲームなどを手がけるTwo Bit Circusが資金調達、アミューズメント施設誕生へ

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Two Bit Circusは、ロサンゼルスにオフィスを構えるおもちゃやゲームを制作しているスタートアップ。

 

Kickstarterで特徴的なフェイスを持つペーパークラフトのフクロウのおもちゃを出品していたので、記憶にある方もいるのでは?

 

www.kickstarter.com

 

こちらは8歳以上を対象とした、基礎的なペーパークラフト、ロボット制作、プログラミングなどが学べるというおもちゃ。

流行りのSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)のためのものですね。特に女の子をターゲットとしてるそう。

うん、日本の8歳の女の子だと、間違いなく食いつかないだろうな。彼女たちの美意識レベルは大人と同レベルと思ってていいので。

 

中身はこやつなので、確かに結構色々できそうではある。

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Youtube動画より)

 

日本ではこれをリカちゃんに突っ込むのがいいのかしら。

 

という余談は置いておいて、実際、STEM教育が大事とは言われているものの、下の記事にもある通り、

まだまだその分野の好奇心をくすぐるようなおもちゃや、学校外での活動(そういうスクールや、コミュニティへ子供を参加させること)に親が慣れていなくて、

結果的に子どもたちにその機会が与えられていない、特に女児を持つ親にその傾向が顕著、というのは日本もあるあるだなーと。(金持ちはこぞってプログラミングスクール行かせてるけどね)

なのでコンセプトとしては好きで、心の中でちょっぴり応援してる。

 

venturebeat.com

www.takepart.com

 

 

あとはVRに興味がある方であれば、ハリウッドで行われたVRイベント、VR On The Lotでデモが行われたVR戦闘機シミュレーター「Gunner」をDigital Domainと共同制作した会社といえば、知ってる!となるんじゃないだろうか。

youtu.be

vrinside.jp

  

そんな彼らが12/23にseries Bの資金調達を行なったそう。

Form D Action: Two Bit Circus $20.00 million Fundraising. Brent Bushnell Filed Dec 23 SEC Form - Frisco Fastball

 

調達額は$6.75M、出資したのはFoundry GroupとTechstars Venturesとのこと。(なんでインテルキャピタルだけ抜けたのかね?)

 

今回の調達資金の使い道は書いてなかったので不明。またニュースでたら更新しておきます。

 

 (ここから1/26 更新)

 1月19日にも資金調達した。

Two Bit Circus Closes $15 Million In Series B Funding | Two Bit Circus: Engineering Entertainment

 

調達額は上がって$15M、Jazz Venture Partnersが手動で電通ベンチャーズインテルキャピタル、Georgian Pine、そんでもってお馴染みメンバーFoundry GroupとTechstars Venturesとのこと。

使用目的は没入型のコンテンツが楽しめる3万平方フィートの遊園地をカリフォルニアに制作する費用にあてられるとのこと。

 

これまでは一時的なイベントでの出店などに限られて展開されていたTwo Bit Circusの世界を恒常的に楽しめるようになるんですね。

楽しみ!

 

Jet.com強化へ、靴のECサイトShoebuyをWalmartが7000万ドルで買収

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(Shobuyトップ画面より)

 

2017年最初の記事なので景気のいいやつをば。

 

sgbonline.com

 

 

1/6に、米大手小売のウォルマートによるShoebuyの買収が発表された。

金額は$70M。

 

 

Shobuyは1999年の創業でECとしては老舗(?)かな。取り扱っている商品は靴や靴用品で、1万円〜のものが多く、返品と交換が無料なのが売り。

www.shoebuy.com

 

今回の買収の目的は一番上の記事にもある通りで、

Jet.comによる家具ECのHayneedle買収と同じ、さらなるウォルマート傘下の商品の充実と新規顧客の獲得だ。

 

ますます、Amazonとの殴り合いの様相を見せて来ているが、あっちはAlexaを持っていたり、Dashボタン、近未来型コンビニ「Amazon Go」など強力な武器を持っているので、このままだとジリジリ負けちゃう予感。。。どう立ち向かうのか注目。

 

www.newsweekjapan.jp

 

アマゾンの最近の様子といえばこちらの記事がわかりやすいと思うので是非。

「IoTコマース」時代到来。700ものAmazon Alexa搭載製品が登場した今年のCES。 - Scrum Ventures : Scrum Ventures

 

 

確かにテックや決まったものを定期的に買わせる戦略はすごくて、そこは完全にアマゾンに軍配だけど、

例えば、Jet.comとAmazonのどっちがリコメンド商品の精度が高いか(=これも買えば?といってくるものを実際にポチる確率)と言うとそれはJet.comの方がいい気がしている。

なので、まだまだAmazonを倒す方法は残されているような気もするのです。

人間は飽きやすい生き物で、常に新しい何かを求めているからね。

 

 

 

 

 

患者情報を医療従事者間でクラウド上にて共有し合うMEDISASが資金調達を実施

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(サイトトップ画面より)

 

 

詳細な情報はこちらのニュースが分かりやすいと。

friscofastball.com

 

 

MEDISASは、サンフランシスコにオフィスを構える医療系スタートアップ。病院に向けたクラウドベースの患者情報共有ソフトウェアを提供している。

従来の医師による走り書きメモや口頭での連絡ではなく、医師や看護師など医療提供者全員でPC、スマホタブレットから情報共有を行えるほか、チャット中に簡単に関連の臨床情報などを参照できることで、時間的コストはもちろん医療ミスなどを削減しようとするものだ。

 

こういったサービスは世界各国でたくさん誕生しているが、医療関係者ではない為、使用感やセキュリティの強さなどを試せないのが残念。なので各サービスごとの特徴は分かりにくいが、画像を見る限り、MEDISASが提供しているものもシンプルで分かりやすいデザインとなっている。

 

https://www.medisas.com/assets/index-hero-b9745c5ee7abe6f82620271a2ff3ebfd.pnghttps://www.medisas.com/assets/core-hero-b6c67f5a4a063ebe6ff088f5b2a5c24f.pnghttps://www.medisas.com/assets/intelligence-hero-65aa06c680d3dcc3048f88bd237ba2bb.png

(サイト画面より)

 

ここの特徴をあえて挙げるとしたら、それは投資陣だろう。

今回はシリーズAで、超ド級の名門VCKhosla Ventures(Top 10 VC)から$10.6M調達したとのこと。

 

それ以外の顔ぶれも、Y Combinatorから始まりFundersClub、Andreessen HorowitzにSV Angelと、揃いも揃ってキンキラ星。

もはや眩しくて見えません。

Crunchbaseの情報はこちらから

 

 

創業者のGautam Sivakumar氏が特に超有名なシリアルアントレプレナーというわけでもないし、ヘルスケア業界での有名人ってわけでもなさそうなので、純粋にプロダクトが良かったのかな。

ますます触ってみたいなあ。

同じようなアプリを作っている方はなんとかして触ってみて、真似するといいかも?

 

 

 

ラグジュアリーなホテル専門のExpedia、Suitnessが$5Mの資金調達

サイトはこちらから

Book a Hotel Suite Online | Exclusive Access | Suiteness

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(サイト画面)

 

久しぶりにこういうサービスが大きめの資金調達をした印象。

Suitnessは、オークランドにオフィスを構えるホテル検索サイトを運営するスタートアップ。

格安ホテルを検索するサイトなら、思いつくだけでも膨大な数のサイトが生まれて(は、消えて)いるが、ここはあえて高級ホテルのみ検索できるサイトだ。

 

せっかくのバケーションなのでリッチに過ごしたい、という人や、

元々お金持ちでいいお部屋にしか泊まらないけど、たまには馴染みのところ以外に泊まりたい、または、行ったことがない場所だからそのエリアでのいいホテルを知りたい、という人たちのニーズを満たすもので、

 

民泊の方でもラグジュアリーや高級志向な住宅のみを取り扱ったVacasaなんかが、11月に$35Mを調達してニュースになっていた。

www.vacasa.com

 

なので、Expedia(エクスペディア)やHotels.com(ホテルズドットコム)、Trivago(トリバゴ)ほどはでかくないけども、そういうニーズは一定以上あるんだろうな。

あとは成約した場合のキックバックを多めに取れそうではあるので、まあある程度稼げそう。 

 

使い方とかはほんとAirBnBとかと変わらない感じ。

 

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どの街で、いつ、何人泊まるのか、ベッドルームはいくつ必要なのかを入力。

(エリアは2016年12月現在、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、オーランド、ロンドンに対応。)

 

 

そしたら会員登録を求められます。

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Facebookアカウントかメールアドレスで会員登録。

 

 

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必要事項を入力して「会員登録する」を選択すると、特に確認メールに飛ぶこともなく、情報がつらつらっと出てくる。

 

 

わかりやすいのでPCに戻ると、地図上でどこにそのホテルがあるのかを見つつ、色々フィルターをかけて検索可能。

これは特に何も自分でフィルターかけずにNew Yorkのホテルを検索してみた結果。

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New Yorkの場合、$400〜$6250までと割と幅広いラインアップな模様。

 

 写真をプロに撮ってもらってそうな感じもAirbnbまんまですー。

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今回出しているのは、AltaIR.VC、Bullpen Capital、Global Founders Capital、Hard Valuable Fun、Kima Ventures、Y Combinator(ここはAirbnbに出資している)。

 

他にもやや細かく書いてある記事を参考として貼っておきます。興味あればどうぞ

Suiteness raises $5M to expand their hotel suite booking platform | TechCrunch

 

上の記事にも書いてあるがもちろん今後は世界のいろんな都市に展開予定とのこと。

 

 

日本だと、一休とかが競合になるのかな?

www.ikyu.com

 

若干Suitnessのが使いやすいけど、機能としては同じものが装備されてるので、いくらでも一休側も対応できそう。

ただオジン御用達っていうブランドイメージはあるので、

戦うとしたらイケてる感を出すことだろうなー。

でも日本のホテルであんまイケてるのないからな…

 

どうなるんだろうなー。